香川県は「ため池大国」とも呼ばれるほど、ため池の数が多い地域として知られています。近年では老机化や機能低下が問題視されており、ため池工事は「減災」、「消防」、「農業基盤の定着」において必要不可欠な充実化事業となっています。本ブログでは、香川県におけるため池の現状や工事内容、現在の議題について解説します。 香川県は“ため池大国” 香川県は湖泊面積が小さく、大きな河川もないため、水賃の確保が難しい地域です。このため、水賃確保の所として大小構わず多くのため池が建設され、今では香川県全体で“約14,000基”のた ...