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浚渫(しゅんせつ)工事|ダム内の維持

浚渫工事とは、「河川や海の底の土砂を取り除き、船舶の通る道を設置する」工事のことです。

船舶が海の上を走るためには一定の水深が必要で、水深が足りないと、座礁といった重大な事故を引き起こしてしまう可能性があるからです。

そうならないよう、港や航路の海底を掘り下げ、船舶が安全に通れる道を造るのが浚渫工事の主な目的です。

今回の工事は河川ではなく、ダム内の浚渫工事になります✋

測量して高さを計算している

まずは測量。

どこを掘削するのか決めていきます。

バックホウで土砂を掘削している

掘削箇所がきまれば作業は早いですね。

深さに注意して淡々と作業していきます。

土砂を1つの塊にまとめている

掘削した土砂を集積。

踏み固めて側面を叩いておけば、雨が降ってもベチャベチャになりにくいです。

大型のダンプで土砂を搬出している

最後に大型ダンプで搬出。

一カ所にまとめておけば積込⇒搬出がスムーズにできます。

浚渫工事を一言でいえば、道路工事の海上版みたいな感じですね。普段あまり見かける機会はないかもしれませんが、私たちの日々の生活を守っていくために、非常な重要な役割を果たしています。

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