前回までで、下準備が終わったので、今回から貼付けていきます。
手順
STEP. 1 貼付準備
プライマーが乾いたら、目地バリシートを拡げ、離形紙を剥がします。貼付け距離が短い箇所は、カットしていきます。
メモ
①暑い時期にシートを置いておくと、離形紙がくっついて、剥がれにくくなる。
②カーブの箇所は、短くカットして、重ねて貼付ける。
STEP. 2 加熱
目地バリシートの裏面を、トーチランプ等を用いて加熱します。プライマーに引火する恐れがあるので、注意してください。加熱の目安は、シート裏面のシワの状態で判断します。
メモ
①炙り過ぎると、シートに穴が開く。数回やれば、感覚をつかめるので大丈夫。
②加熱に集中すると周りが見えなくなるので、歩行者には注意。
STEP. 3 貼付
シワが入らないよう、シートを貼り付けます。シートとシートの重ねは、5cm以上とし、重ね部分も軽く加熱します。
メモ
①粘着力が凄いので、シートを持つときは注意。
②重ね部分をしっかり転圧すること。
STEP. 4 転圧
目地バリシートを貼り付けたら、ゴムハンマーなどで念入りに転圧を行います。
メモ
①シートの両端はよく転圧すること。
②加熱し過ぎた状態で、転圧すると跡がついて汚くなる。
おまけ
雨が降っていたので、倉庫で施工指導を受けました。上の写真は、チョークラインの幅と貼り方を聞いているところです。
トイレが近くになかったので、車載トイレを利用しました。
まとめ
いかかだったでしょうか?全体的に単純な作業ではあるので、要領が分かれば、どんどん進んでいきます。メーカーさんが施工指導に来てくれたので、分からない事は色々聞くことができました。
今回で、目地バリシート貼付の紹介記事は終わりになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!