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【土木技術者必見】丁張りの掛け方と必要な道具の紹介

もくじ

• はじめに • 丁張りとは? • 丁張りの掛け方 • 丁張りに必要な道具 • まとめ

はじめに

この記事では、土木技術者にとって重要な「丁張り」について紹介します。丁張り次第で現場がうまく回るといっても過言ではありません!

丁張りとは?

土木工事で必要となる場所や高さの基準を決めるための作業です。

トンボや門型丁張、法丁張を使用して行われます。トンボは仕上がり面や法肩などの位置を示し、門型丁張は側溝の設置など掘削の邪魔をしないように、法丁張は切土や盛土などの造成に使われます。

これらの手法を使ってしっかりと丁張りを行うことで、施工の精度が高まり、現場を一度離れても再開しやすくなります。

丁張りの掛け方

・トンボを使った丁張りは、まず基準点に中松を立て、そこに水平器を載せ、その水平器を水平に保ったまま、先に進めたい方向にトンボを立てます。

・門型丁張は、目印にしたいポイントから8メートル程度離れた位置に自立式の門型を立て、糸を引っ張って目印を設置します。

・法丁張は、通常は切土や盛土などの造成に使われます。まず基準となるラインを設置し、その上で指定された規格の基礎深さや高度を決定します。

丁張りに必要な道具

・トンボに必要な道具には、トンボ自体と三脚が含まれます。三脚は、トンボを設置するために使用され、安定させるためのものです。また、測定テープやペグ、目盛板なども必要です。

・門型丁張に必要な道具には、門型丁張自体とその支持具、目盛板、ペグなどが含まれます。門型丁張は、側溝などの設置に最適であり、通常、コンクリートブロックなどで固定されています。

・法丁張に必要な道具には、法丁張自体、法定尺度、目盛板、コンクリートブロックなどがあります。法丁張は、大規模な土木工事でよく使用され、地盤の高さや位置を測定するために使用されます。

これらの道具を正しく使用することで、丁張りを効果的に行うことができます。丁張りは、建物や構造物を正確に建設するために欠かせない作業です。

まとめ

丁張りは、土木技術者にとって欠かせない作業です🖊

正確な位置と基準を決めることが、施工のスムーズな進行につながります。

適切な道具を用意して、正確な丁張りを行いましょう✋

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